ぼくらは少年演出家
チーズケーキ番長がゆく! エルベット
- 2007-12-26 (水)
- 食べもの

お台場はLe Meridien Hotel Grand Pacificにあるエルベットでチーズケーキを食べました。ホテルならではの手間をかけたつくりで、丹念に焼き上げたスフレスタイルの表面に甘い蜜(ハチミツじゃないなにか)が塗ってあります。むかしながらのチーズケーキといった感じで、お年を召した方にもおすすめ。いま風のチーズケーキもいいですが、こういうのもたまには乙なものです。
番長は見るからに「文無し」で「中央線」な格好なので、豪華なホテルではだいぶ浮いていました。まあ、わたしはどこに行っても浮くんですけどね。雰囲気にも、人間関係にも。
チーズケーキ番長がゆく! モロゾフ
- 2007-12-25 (火)
- 食べもの
漫画『あぶさん』が打率4割に
- 2007-12-24 (月)
- 書籍
漫画『あぶさん』は連載830回で、とうとう打率4割の大記録を達成……しかし同時に引退がほのめかされる。大ゴマをばんばん使う派手な構成でだいぶ気合入ってましたね。おもしろかったです。おおむね物語は4割を達成するように描かれているし、たぶん達成するんだろうなーと思ってましたが、水島漫画はいきなり複線などを無視して描かれたりする「筋書きのないドラマ」なので最後までひやひやしながら読んでました。
以下、わたしの予想する『あぶさん』の最終回。
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監督との会話で、あぶさんは引退をほのめかすような「さすがに年で疲れました」などのセリフを言う。監督は引退を決意したのだと思いこみ、関係者に知らせる。あぶさん引退の知らせはめぐりめぐって、みんなは悲しみつつも「もう年だから」とか「大記録を達成したのだから」などと受け入れる。
ところが練習グラウンドでせっせとランニングをするあぶさん。それを見ておどろいた人がたずねると、あぶさんは「おれが引退するって? まさか、やれるまではつづけるさ」。完。
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すっかり年をとり、白髪まじりのあぶさん。今日もいつもの酒しぶきでバッターボックスに入り、剛速球を場外ホームラン。あぶさんは老人になってもプロで活躍していた……と思いきや、これはOBの草野球大会なのだった。完。
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あぶさんが異星人であるとわかり、球界関係者ともめるのだが、地球外生命体に関してのルールは存在しない。今日もアルコールを特殊なエネルギーに変換してホームランをかっとばす、250歳のあぶさんであった。完。
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サイボーグ手術に成功したあぶさんは(以下略)。
チーズケーキ番長がゆく! 武蔵野茶房
- 2007-12-23 (日)
- 食べもの

武蔵野茶房でチーズケーキを食べました。シンプルでうまいです。これはレアチーズなのですが、まるでムースを固めたようにふわふわ。チーズは均一ではなくて、細かいつぶつぶが少し残っているのがいいですね。量がたっぷりのコーヒーといっしょにいただきました。
最近は軽くふわふわなケーキが多いです。繊細な味わいはうれしいのですが、たとえばレアチーズケーキが「ムース」みたいだったり、ベイクドチーズケーキが「蒸しパン」みたいだったりするのは、ちょっと残念です。番長は学ランの背中に「高カロリー上等」と刺しゅうをほどこすような硬派なので、どっしり重たいチーズケーキが食べたい。骨っぽい、パンチのあるやつが食べたいのです。おいしさのためならお腹を壊したってかまいません。
チーズケーキ番長がゆく! ひと口サイズのチーズケーキ
- 2007-12-22 (土)
- 食べもの

サンクスと武蔵野茶房で買いました。これは固形のチーズではなくて、ひと口サイズのチーズケーキです。どちらもふわふわで、ちょっと甘味が強いですが、おいしいです。禁断症状が出たジャンキーがむさぼるものでしょうか。
コンビニやファミレスにあるような不特定多数が食べるチーズケーキは甘味が強く、チーズっぽさが薄い。やや趣味的で通好みなチーズケーキは甘味が弱く、チーズっぽさが濃い。おそらく人の味覚は濃い味の許容範囲が大きいわりに、薄味がせまいことも理由のひとつでしょう。ちょうどいい薄味は人それぞれでむずかしいから、濃い味のほうにかたむける。漫画や映画や小説も同じかもしれません。
チーズケーキ番長がゆく! レモンドロップ
- 2007-12-19 (水)
- 食べもの
『のど自慢』で長野の帝王さんを見た
- 2007-12-18 (火)
- 映像・TV・DVD
NHK『のど自慢』で長野の帝王さんのパフォーマンスを見ました。やっぱり表現せずにはいられない人のものはおもしろいですね。
司会者が「この曲で自分を思い切り表現します」と紹介することや、出演者たちが立ち上がって応援すること、鐘がふたつだったこともふくめて、番組全体がねらってやってる感じがしてよかったです。NHKのふところは深い。帝王さんは戸川純の名曲『レーダーマン』を歌ったんですが、つい先日、若手アニメーターがカラオケで熱唱していたこともあって印象深かったです。
摂食障害を乗りこえた長野の帝王さんによる『閉鎖病棟のヤニ部屋で』は、退院したあとにお寿司を食べる約束をしたり、「みんながしあわせになれますように」と祈っていて、じんわりとこころを打たれます。これにくらべると映画『クワイエットルームへようこそ』は障害をロマンチックに描きすぎかもしれませんね。もちろん、つくりものだからロマンチックでもなんでもいいのですが、『閉鎖病棟のヤニ部屋で』のような現実のゆるぎなさ、あたたかさに触れてしまうと、いったいどちらが「劇的」なのかをふと考えてしまいます。
DS版『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』をクリア
- 2007-12-18 (火)
- ゲーム
DS版『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』をクリアしました。だいたい40時間ほど。おもしろかったです。
第5章冒頭のモシャスを使ったドラクエだからこそ成立する悲劇は何度やってもぞくぞくします。今回はクリア後の第6章で、ピサロとロザリーのこれまた悲劇的だったストーリーも発展します。よくぞここまでまとめたと感心するほどのシナリオだと思いました。
旧作と変わらずブライの装備がしょぼいのが残念でした。ラスボスになっても「革の帽子」と「ウロコの盾」でがんばる打たれ弱いブライ。使い勝手が悪すぎて泣けてきます。
ミミズみたいな敵の「ふしぎなおどり」が輪っか状になってくるくるまわるやつで笑いましたね。これならMPを減らされても納得です。
映画『ボーン・アルティメイタム』を見た
映画『ボーン・アルティメイタム』は、シナリオは練られているものの、演出は雑だったり丁寧だったりする作品だと思いました。
たとえば新聞記者ロスが倉庫でじっとしていればよかったものを「人が来た、ここにはいられない」と飛び出たところで狙撃される場面は、「人が来た」のをきちんと画で見せてほしかった。1秒かからないごく短いカットでよかったのに。いっぽうパメラ・ランディが携帯電話を使ってないリストから、あっとという間に情報源を探りあてる場面は妙に丁寧だったりします。
モロッコ編までは楽しめましたが、それ以後は飽きちゃって眠気との戦いでした。いや、面白かったんですが……。わたしは「映像演出は保守的なくらいでちょうどいい」と考えるのでカメラぶんまわしが苦手なのですが、ぶんまわしスタイルにもある種の到達はあるのだなと感じました。ただ、あんまりこっち方向に映画が進んでほしくはないですね。
内容をそのままに、舞台を日本へ移し、CIA工作員を忍者に変えて翻訳リメイクできそうだなーとぼんやり思いました。


