ラジオを聴いていたら芦田豊雄さんがJAniCAのお話をしていました。フィフティーン・ミニッツという15分ほどのコーナーのゲストだったのですが、押しまくりでトゥエンティーファイブ・ミニッツに……。
アニメの現状とか、JAniCAの要点とか、よくある質問の答えなんかは、もうとっくにしゃべり慣れているものと思ってましたが、ぜんぜんまとまってない感じでしたね。このラジオ番組ではじめてJAniCAを知った人はどういう感想を持ったのか知りたいところです。
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以下、JAniCAについてぼんやり思ったことを書いてみます。斬新なアイデアとか、そういうのはないですよ。
JAniCAの発言がところどころナンセンスだったり、きれが悪かったりするのは、順番が逆だからです。まっとうな順番は:
- 儲かる作品をつくる → 制作費アップのお願い
このはずです。つまり「視聴率をこれだけ取り、DVDなど関連商品をこれだけ売る」という目標を立てて、それをクリアして(ここ重要)、次からの作品も目標をクリアする(もっと重要)、あるいは目標をクリアする約束を信じてもらって(いちばん重要)、これでようやく制作費アップのお願いができるわけです。ところが現状では:
- 視聴率は伸びない
- 関連商品は売れない
- そもそも儲かる作品がどういうものか誰にもわからない
- アニメに限らずあちこちでマスに向けた商品が成り立たなくなっている
- つくるのに時間とお金がかかるものはどんどん状況がきびしくなっている
数打ちゃ当たる、が、つくるのに時間とお金がかかるアニメは数が打てない。大人気漫画をアニメ化して、高らかにDVD売上げの目標をかかげた『DEATH NOTE』がどういう結果になったかは、みなさんご存知ですよね。こんな状態で制作費アップのお願いはナンセンスです。
で、これらはもう、どうしようもない問題です。つくり手としては「がんばります」と言うほかない。つくり手の集まりであるJAniCAの発言のきれだって悪くなります。さらに加えて、
- これからテレビはどうなるの?
- これからインターネットはどうなるの?
- これから著作権法はどうなるの?
- これからアニメの本数は増えるの減るの?
- これから作画は安くて安定した3DCGに代わるの?
こんな問題をふくめると、ますます話がややこしくなります。とうぶんJAniCAは動けないままの状態がつづくでしょうが、まわりから「危機感をあおっただけじゃにーか!」と言われないよう、これからもがんばってほしいです。さむいダジャレを飛ばしつつ応援します。
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いまのところ業界全体にたいして具体性がありそうな対策は「ライセンスまわりを強化してしのげ!」ぐらいなもんですが、関係者から「それができれば苦労しねーよ!」という声が聞こえそうです。シンエイ動画ほどじゃないにしても、各社それぞれにライセンスをにぎった作品はすでにあるんですよ。マッドハウスなら『学園戦記ムリョウ』とか。短い作品ならそれこそ無数にある。ご存知のように売れてるものはほとんどない。
こう考えていくと、日本のアニメが多種多様の玉石混合で許されていたのは、ぐずぐずの体制のおかげなんだとわかりますね。日本映画とそっくり。でも、儲かる『ポケモン』と、コストのバランスを取った『サザエさん』や『ギャグマンガ日和』みたいな作品ばっかりになったら、いろいろ安定はするけど多様性を失う。そしておそらくアニメはその魅力を失うでしょう。
多様性を保ったまま、作品のクオリティを下げず、制作環境にうるおいを与える……うーん、夢物語です。とりあえずは放送権のからまないネット配信の可能性と、ソフトウェアの進歩にぼんやり期待したいところです。
怒られそうなこと書いてますねえ。面白くもないし。まあ、いちアニメーターの意見として。
旅客航空業:花形路線の収益で、赤字路線を補填
PS:PS3の赤字を、PS2とPSP売り上げで補填
プリキュアシリーズは、手抜きっぽい、中身はあまりこってない
しかしビジネスとしては優秀です。
もうちょっとオバケになると、ガンダム利権ですね。
シンプルで安いソバでも、うまいとこはうまい。
正しく極めた職人芸は、無駄がありません。
無駄なところに注力し
肝心な手間はかけてない
あまり、理工系エンジニアの頭脳が足りてないようですね、アニメ制作業界は。
絵を描くのはプロでも、全体統括、組織将来性の構築、などは素人。
ホッタラケの島、大まじめに作ってしまうあたりがね・・・海外展開ですって?次回作ですって?