実家にいる間、友達からギターを借りて中高生のころの自作曲を弾いてみた。ところが、ちょっとした今世紀の締めくくりのつもりが、自分の曲なのにほとんどまともに弾くことができない事実に愕然とする。
しばらく自分の老いにへこたれるも、老獪なあきらめのよさで、実家に残っている古いノートの発掘に専念することにした。最初は面白がっていたが、しかしここでも、高校のノートがまるでチンプンカンプンなことに落胆する。特に理数系は、ノートの文字は自分のものなのに、書いてある記号すら読めない有様だ。
これで2001年の抱負が決まった。思い出すだ。昔の出来事を呼び起こし、かつての知識をまた手中にする。温故知新じゃないし、初心忘れるべからずもちがう。単に思い出すだけのことだ。
こうして、自らの殻にこもったきりちっとも外に出ようとしない自分を再確認したりもする。
今年もよろしくお願いします。