映画『時をかける少女』その1 (1/3)

 今年2月13日の日記にて、ある作品のネタばらしに関する謝罪をしました。作品名や監督名が伏せられているこのおかしな謝罪を読んで、へんに感じた方も多いと思いますが、ネタをばらしをしてしまった作品は、いま絶賛公開中の『時をかける少女』でした。くり返しになりますが、関係者の方々、ファンの方々、申し訳ありませんでした。

 そのネタばらしがどんなものだったのかをいちおう載せておきたいと思います。ただし、この日記はCGIで更新されているため該当する部分がわたしのハードディスクに残っておらず、またgoogleのキャッシュに残るほど長いあいだ公開されていませんでしたので、あくまで思い出せる範囲での再録になります。にちゃんねるの細田守スレッドに転載されていた部分と、つたない記憶をつなぎ合わせました。では、どうぞ。

2006 2/10

 細田守監督の新作『時をかける少女』の絵コンテを読んだ。これはすごい。傑作の予感がする。公開までまだ長いが、細田守ファンは期待しすぎても損はしないと思う。以下、気になった演出について。

 実写だとタイミングがシビアな上に役者の体力的にもむずかしく、うまく成功すれば見ごたえのあるカットになるが、アニメではタイミングも自由につけられる上にキャラクターも疲れないため、乱用されがちで、本当にうまく使わないとほとんど効果が上がらないある演出が、まさにここしかないという決定的な場所で使われていて、絵コンテを読んでいるだけなのに感動してしまった。ヒントは、トリュフォーとかカラックスで有名な(?)あの演出です。

 もしこの日記の全文がハードディスクなどに残っている方がおりましたら、ぜひメールにてお知らせください。完全版をつくりたいと思います。メールアドレスはbokuen@gmail.comです。よろしくお願い致します。

 『時をかける少女 絵コンテ・細田守』を購入された方に向けて言うと、Dパートのシーン107の部分です。ここのコンテは本当にすばらしいですね。カット1が欠番になっていて、そのため思っていたよりもずっと象徴性のある場面になっていました。浮遊感があるというか…。WEBアニメスタイルも【artwork】『時をかける少女』vol.1 細田守監督の絵コンテ(1)で映画公開前に絵コンテの一部を見せるという暴挙を起こしていますが、それくらい悪魔的に魅力のある絵コンテなのだと思います。

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