きょう朝起きてすぐに、身支度をしている同居人にこんな小話をした。
子供が親に「オシッコがもれそう」とせがむ。親が「なんでもっと早く言わないんだ」と怒ったら、子供は「オシッコオシッコオシッコ」と、すばやく言った。
この小話をどこで知ったか憶えてないが、けっこう気に入ってる。今朝、ふと思い出したので話してみたのだ。ところが同居人は「朝っぱらから小話かよ」と、いそいそと支度をしていた手を止めて、あきれた顔をする。日ごろのうっぷんが爆発したのか、お説教がはじまってしまった。
「朝は一分一秒がもったいない」とか「社会人は時間の自由なアニメーターとはちがうのだ」なんてことを夢中で語る同居人。しゅんと聞いていたところに「もっと気の利いたことを言え」と忠告されたので、気を利かせて「遅刻だよ」と時計を指さしたら、青ざめた同居人に「なんでもっと早く言わないんだ」と、またまた怒られた。
わたしは「遅刻遅刻遅刻」と、すばやく言った。