補足:以下はすべてhttp://twitter.com/konatyanへの返答。神学を宗教学でまぜかえした。
- 2008/09/08
@konatyan 中世後期アリストテレス哲学の神学は、アクィナスとスコトゥスで途切れてヘーゲルまで空白だと思う。ヘーゲルの思想は欧州近代精神史の影響すなわち啓蒙主義→情感主義→ロマン主義自然哲学の流れ、カント道徳宗教論、ヘン・カイ・パンなどを経て完成したと研究者は書いている。 - 2008/09/08
@konatyan 詳しくは上田閑照『ドイツ神秘主義研究』や藤田正勝『若きヘーゲル』を参照のこと。新スコラ学の構想はプロティノス、アウグスティヌス、カント、バルトあたりで対比&相補完すべきだけど、いずれにしろひとりで抱える作業量ではないと思うよ。ダニエル第12章を願うけれども。 - 2008/09/08
@konatyan 神学を学問的に扱うなら新プラトン主義は避けられぬ。信仰を理性で語り得るかという知的冒険ならその限りではないが「信仰を権威づけしただけ」という批判を免れぬ。これはドSじゃなくてマタイ7:13と思ってほしいw。無学なアニメーターにつっこまれるくらいじゃダメよ、と。 - 2008/09/08
@konatyan どの宗教でも合理vs神秘はある。「アウグスティヌスvsアクィナス」は、仏教「龍樹vs説一切有部」、イスラーム「ムウタジラ派vsスーフィーズム」に似てる。もし中村元『龍樹』を読んで説一切有部を擁護できたらプロティノスを倒せるかも(宗教学ジョークだから話半分にw)